フェリピートは太っています。
それ以上にもうヤバイってくらいフェリピートのお父さんが太っていて、更にそのお母さん、フェリピートのおばあちゃんが、有り得ない程太っています。
しかもその二人の顔が似てるから、遺伝なのは間違えない。
チリ人は太っているにも関わらず、顔はパンパンにならないようで、フェリピートのおばあちゃんは、シワシワです。
フェリピートは、わりとお父さん似だから、遺伝して太るのかぁ、、、怖い。
お母さんに似た所で、痩せれる望みは無いので、どっちにしろお先真っ暗。
でも将来お父さん程太られでもしたら、正直キモイ。
どうにか阻止しようと、太っている人の生活を注意して見てみました。
お父さんが太っている決定的な理由は、めっちゃパンを食べる事です。
もう病気の域って程。
チリでどこのレストランでも、最初に無料のパンが出てきます。
一人一人配られる事も有りますが、バスケットに大量にパンが入れられて、テーブルの真ん中に置かれる場合があります。
この場合は、無限にパンを食べます。
私はパンでお腹をいっぱいにしてはいけないので、ほとんど手をつけません。
が太った人は、躊躇なく食べます。
日本で小さい子によく言う「食事の前にパン食べてたら、ご飯が食べれんくなるよ!」ってのはチリに存在しないようです。
チリでも小さい子はパンを食べ過ぎてご飯が食べれなくなっていますが、それはオッケーなようです。
そして大人は、パンを食べたからと言って、ご飯が食べれなくなる事がないようです。
太った人は、むしろ空腹が耐えれないようで、パンをおもいっきり食べて、お腹の空腹を満たして、それからメインの料理に挑みます。
そして、大きなメインディッシュを平らげても、もしも目の前にパンの入ったバスケットが有れば、口寂しいのか、食べ続けます。
不思議なのが、パン以外の物は、お腹がいっぱいで食べれなくなる事が有るようですが、パンは例外のようです。
決してフェリピートのお父さんだけの話ではありません。
フェリピートの友達カップルでも、レストランへ向かう車の中で、お腹が空いたと言ってパンを食べていました。
菓子パンとかでなく、味の無いパンです。
レストランでも、もちろんパンを食べていました。
私は少食だから、途中で食べれなくなる事があって、いつも悔しいんです。
美味しい料理の時は、もっと食べたいです。
「もっと胃が大きかったらいいのにな」といつも思うんです。
そして美味しく無いもので胃を占領したくないし、逆に美味しくないものを胃に入れると、胃がシャットアウトしちゃって、もう食べれなくなっちゃいます。
下手をするとパンを食べて、胃がシャットアウトする事があるので、極力パンは食べたく無いものです。
チリ人にとってパンは質量ゼロなのかな?
お腹に貯まらないのか?
チリ人、特に太った人はパンは別腹に行っているとしか思えない!
もしかしてパンの消化が異常に早いとか?
あれだけの大量のパン、一体どこに行っているんでしょうか?
最終的には、脂肪となって体に蓄積はされているようだけど、それでも食べている量のパンを考えれば、もっと太っていてもいいくらいだと思います。
だってパンにバターだけ塗って、永遠にパクパク食べちゃいますから。
本当にパンはどこに行ってるんでしょうかねぇ?
将来の為にはフェリピートには、パンを与えないようにした方がいいみたいです。
そして子どもにも、チリではパンは確実に太る原因なんで、あげないのが懸命でしょう。