オーストラリアに来て気が付いたんですが、チリではドレッシングを買った事が有りませんでした。
厳密に言えば日本のゴマドレッシングは買っていたんですが、チリのドレッシングってイメージ的に高くて小さくて美味しくない。
ずっと昔にフェリピートの実家でドレッシングが常備されていた事があって、その時のイメージです。
小さいからすぐ無くなるんですよ。
家族の人数が多いし、サラダを食べる量が多いのかも?

オーストラリアのホテル監禁中、サラダについてくるドレッシングが毎回めちゃくちゃ美味しいんですよ。
なんでチリで買わなかったんだろう?って考えました。
それはチリ人はサラダを基本的にレモンと塩と油で食べてしまうからです。

私の印象では、チリ人はよくサラダを食べます。
フェリピートに言わせれば、家庭によるらしいのですが。
チリで色んなサラダを見てきましたが、レモンと塩と油をあえた物が多いですよ!
  • セロリを細長く切ったサラダ
  • 細かく切ったセロリとアボカドのサラダ
  • 千切りのキャベツと赤かぶのサラダ
  • 細長く切ったインゲン豆のサラダ
↑このあたりは昔から有るだろうサラダです。
これら全部レモンと塩と油をあえたものです。
そして最近は健康を意識してキヌアを混ぜたサラダなんて見ます。それもレモンと塩とオイル。
レタスしか無い!って時でもレモンと塩と油で済ませちゃいます。

例外もちゃんと有りますよ。
ポテトサラダはマヨネーズであえてますし。
「エンサラダ チレナ」という定番のサラダはトマトと玉ねぎに塩とオイルです。
基本的にトマトにレモンは使わないと聞いたことがあります。

レモンと塩と油って、セビチェもできますよ。
セビチェも生魚でなくても、缶詰の貝でも美味しいです。
パクチーとネギを細かく切って混ぜれば良いだけです。

ドレッシング無しで、レモンと塩と油で美味しくできちゃうって事を学んだチリ生活でした。