もう2カ月も前、チリでは4月の後半からカリンが売られるようになります。
日本でカリンは、のど飴で有名だしカリンのエキスが入ったハチミツとかも売っているし、とにかくのどに良いイメージがあります。
でもカリンの果物をお店で買う事はできませんね。

去年、カリンのハチミツ漬けを作って、めっちゃ簡単だし、美味しくて、おまけに本当に喉に効きました。
今年も作ろうと思い、準備しました。
意気込みが必要です!なんせカリンは堅い。
作るの簡単と書きましたが、カリンを切るのは結構大変なんです。
そして意気込んでカリンを切ると、あっさり切れました!!
「こんなに柔らかかったっけ?熟してるだけ?これだと腐りそう。。。」
1分くらいどうするか考えました。
去年の記憶も呼び起こし、何かがおかしい。
すべてのカリンをよーく見てみると。。。「これ洋ナシ!!」
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左がかりん、右が洋梨

かりんも洋ナシも馴染みがないので、気づかなかったのです。
フェリピートにこのミスを報告すると、からかわれ対象になっちゃいました。
チリ人はカリンも洋ナシも馴染み深いもので、当然間違えないようです。

後日、フェリア(青空市場)にちゃんとカリンを買いに行きました。
1キロ140円、3キロ買ったら340円って書いてあったので3キロ買うと「420円だよ」って言われるんですねー。
「え!ここに340円って書いてあるよ!」って私的したら、「あーボケてた」って訂正してくれたけど、チリでは悪気がなくて間違えてる事も、結構頻度が高いです。
「わざとかなぁ?私が日本人だからわざとぼったくってるのかな?」って思うほど頻繁におこります。
20円位の違いの時は何も言わず、「お小遣いであげるよー」と思いながら次からは利用しません。
クレームを言う客ほど大切にしろ!って、こう言う事なんですね。
クレーム言わない代わりに静かに逃げちゃいます。

カリンのハチミツ漬け、1週間もすればできたっぽい感じに見えます。
本来はもっと漬け込むほうがいいのかもしれませんが、のどが痛くなったんですぐ飲んじゃいましたが、もうがっつりカリンの味がします。
めっちゃ美味しいし、本当に喉に効きます。
喉の痛みが治り、タンがでます。
でも完治はしないのか、毎朝喉が痛くなり、毎日飲んでいます。
フェリピートもその効果に感動していました。
カリンが喉に良い事、チリでは全く知られてない事のようです。
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