チリ人と接していると、本当に自己主張をしっかりしてるなーと思うことが良くあって、感心しています。
日本人は相手の気持ちを配慮して慎む部分があるけど、チリ人はそれが無い分、しっかり意見を言ってる印象です。
私もチリ人に対しては、しっかり自己主張して生活しています。
7月に購入したアパート「8月15日に入居できるよー」と言われたのに、直前に「11月に伸びました」と言われ、11月には「12月の終わりか、遅くても1月の終わりに入居できます」と言われました。
まだまだ先進国とはいかない国です。

アパートを買ったよ!と言って今まで、私の周りのチリ人、親戚や友達が好き勝手言って困ります。
「その間取りでその価格なら、僕の友達が半年住んで、売りたくなったから売ってるよ!!」など!
それを聞いたフェリピートは、最初は「そんな話聞きたくない。そっちの方が良い条件なら、がっかりするから!」と言っていました。
時間が経つにつれて詳しく話を聞いてみる事にすると、私たちのアパートよりも高い場所で、少し広め、ジャグジーが付いています。
改めて価格をきくと、2倍!!!!!
そりゃそうだ。

そもそも日本人なら、がっかりさせる可能性がある事は告げないだろうけど、チリ人は何を考えているのか、情報があれば告げます。
私はそれを自己主張だと思っているのですが、その情報が超デタラメな事が有ります。
それは話を盛る習性があるから、お得感がある話は更にお得に変更され、頭の中の記憶も変更されてしまっいるので、悪気はありません。
フェリピートも良くやってるので、話の途中で私が訂正する事がよくあります。

まぁアパートに関してこんな事を言う人が沢山います。
沢山いるせいでフェリピートも、私たちが買ったアパートは高かったのでは?と思うようになって来ました。

いんや私がぜーんぶ、アパートを見て回り、そうとうな数のアパートを見て価格とのバランスも頭に入っているけど、私たちのアパートは安くは無いけれど、私たちの条件が多いのとタイミングも考えると、決して高くはありません。
私が見て気づいたのは、地価とアパートのクオリティーが相関関係である事。
安いアパートでは、窓や壁が薄かったり、床や壁の素材、キッチンやお風呂も安っぽくなってきます。
見える部分は後から改装ができても、骨組みの事まで考えると、安すぎるのも考えものです。
ましてやチリは地震大国ですから。

好き勝手言ってる人は、相当昔の感覚で言っていたり、無責任にもアパートを購入しようと考えた事も無い様な人です。

いつも文句ばっかり日記に書いている私ですが、チリ人の自己主張については寛大です。
実際そんなに腹がたっていません。
ちょっと無責任過ぎる自己主張が多いという事を頭に入れて生活していれば問題ないからです。
週末キャンプしに行きました。
私は豪華な家に住むよりも、時々キャンプがしたいです。