私たちは週末はレンタカーを借りて、1日目はアントファガスタの街から2時間北東に行った、チャカブコ遺跡に行きました。
1922年から硝石の採掘で発展し、1971年まで栄えていたようです。
日本の炭鉱の町が、遺跡になったのと同じですね。
遺跡好きの私としては、チャカブコは遺跡ではなくて廃墟。

出た!チリの暗黒時代、ピノチェト軍事政権時代の影!!
このチャカブコもピノチェト政権下で、強制収容所として使われていました。
オレンジの住居部分の下半分は、強制収容所として使われた。
(1973年〜1974年)

ビジャ バビエラの時にちょっと書かせて貰いましたが、チリには各地にそういう収容所があったんですね。
おそろし〜い。

2日目は海沿いの街、アントファガスタの街から北へ1時間のメヒジョネスと、更に30分行ったオルニートと言うビーチがキレイな街に行ってきました。
何にも写真撮っていません。
行かなくっても良かったなー
道中の景色は砂漠で、日本人としては物珍しい分、楽しめました。

「あーもうアントファガスタ満足。もう来んでいいわ!」と言った私。
カレタに行って「アントファガスタに住みたい」と言った次の日の発言で、フェリピートは「良かった!」と言って笑っていました。

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日本からの旅行者は、よく世界一周でボリビアのウユニからのツアーで、チリのサンペドロ デ アタカマへ来る人がいると思いますが、アントファガスタはパスして良いかなーと思います。(個人的な感想です)