日本人って旅行先の名物を楽しむ習慣があると思いますが、私もそれ!!
でも今回ばっかりは、妊娠中のために生物はダメで、おまけにつわりがあります。
つわりに関しては、治りかけなのですが、それでも夜は調子が悪いので、夜ご飯は自炊する事にしました。
レストランには、調子を悪くする臭いを嗅ぐリスクがあるので、外食は調子がイイお昼に限ります。

イースター島はマグロが捕れる島として有名で、名物もマグロのセビーチェ(生の魚をレモン汁などでマリネにしたもの)
やマグロのエンパナーダ(写真)です。

私は滞在中に2種類のマグロのエンパナーダを食べました。
一つ目は、マグロとチーズが入った物です。
マグロが大きくカットされていて、食べ応えがありました。
2つ目は、「ティア ベルタ」というお店の、チーズが入ってないマグロだけのエンパナーダを選びました。
こちらは特に美味しかったです。
大大大満足のお勧めできるエンパナーダでした。

生のマグロは、妊娠中は特に気をつけないといけないらしいです。
マグロ以外でも、新鮮なお魚がよく捕れる事もあり、本当なら生で食べたいのですが、妊娠中は生魚は食べてはいけないと、産婦人科の先生に言われています。
だからセビーチェは諦めました。

イースター島の港で、ラパヌイの漁師さんをみていると、小さな魚をその場でウロコを綺麗に撮り、内臓を捨てていました。
その内臓の一部を、海水で洗い、パクっとほうばっていました。
ラパヌイの漁師さんは親切に、その内臓を私にくれようとします。
「私、妊娠中だから、生の物は食べたらいけないの!!」と言うと、漁師の奥さんが「ラパヌイでは妊娠中でも生の魚を食べるし、この内臓は赤ちゃんにすごい栄養を与えるから食べた方がいいわよ!ラパヌイの海は綺麗で、汚れてないから危なくないの。」と言います。
そんな理屈よりも、美味しいものへの執着心が勝ってしまい、すんなり頂いて、食べてしまいました。
やっぱり美味しい!!食感は肝で、味は肝にウニを足した感じかなー。
魚の身の部分も頂きました。
コリコリ歯応えのある食感でした。

制限はあったけど、それなりにイースター島のグルメを楽しめたと思います。
いい体験をしました。

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