カヨキートの日記

チリのサンティアゴで週末婚をしている日本人妻の奮闘記です。Mar,2018

日本人(広島県出身)の専業主婦カヨキートの、チリでの生活日記です。
馴染みの薄い南米チリでの生活を、感じたままにつづります。
 ↑↑↑毒舌になりがちですが了承下さい。
国際結婚、家計のやりくり、チリの日常を紹介します。
チリでの妊活、ベビ待ち、出産についての情報も発信します。

2018年2月、可愛い可愛い大好きなケンシート(第一子)を出産し、生後1週間目前で亡くしました。
世界のどこかで同じような境遇にある方に、元気になってもらえるような日記になったらいいなと思っています。

私は2月に帝王切開でケンシートを出産し、生後1週間目前で医療ミスにより亡くしました。
まだ帝王切開の痛みがある時期から、次の妊活の再開について考えていました。
ネット検索をすると、帝王切開後は1年を置かないといけないというのが主流のようです。
最近は半年後からと言われる事も増えてきているようです。
海外の場合だと、直後からでもオッケーと言われている場合もありました。
この差はなんだ?
チリではどうなんでしょうか?

出産後の検診に行くと、産婦人科のお医者さんに「8ヶ月は妊娠しないように。出産でお母さんの栄養は赤ちゃんに取られているから、直ぐに妊娠したらお母さんの身体が早く歳をとるからね。たくさん肉を食べるように!」と言われました。
8ヶ月って、、、結局はお医者さんのさじ加減かぁ。
私のお医者さんは栄養面の事を考えて8ヶ月と言っているらしいです。
とりあえず栄養を取らないといけないんだと、真剣に考えました。
でも栄養を取りたくても、息子を亡くした悲しみから、そんな食欲もモチベーションもある訳がありません。
夫婦で話し合い、心の健康と体の健康のバランスを考えて、私たちはお医者さんを無視して妊活を3ヶ月後に始めることにしました。
私の場合「3ヶ月後から妊活を再開するために肉をたくさん食べよう!栄養を取ろう!」と思えた方が、8ヶ月先の事にするよりも、健康になれる自信がありました。

1ヶ月後にまた検診に行くとお医者さんに「おーもう排卵してるよ。早いなー!妊娠する可能性があるから気をつけてよ。8ヶ月は絶対に妊娠したらダメだよ。次の診察は7月だからね。7月に妊娠しただなんて事が無いようにね!!」と強い口調で言われました。
そんなん言われても私たちの考えは変わらず、妊活を再開しました。

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そしてつい先日、7月の検診に行ったのですが、その直前に妊娠検査薬で陽性が出たのです。
お医者さんにフェリピートが「実は妊娠してるっぽいんだけど!」と言うと、、、
お医者さんはニコッと親指を立てて私を見るのです。
もちろん8ヶ月妊娠したらダメだと言っていたお医者さんです。
結局今回は化学流産したので、妊娠はしなかったんですが、妊娠してても良かったんですね。
産婦人科医として妊娠した事を喜ばない訳にはいかないんでしょうね。
チリの私の産婦人科医の先生はこんな感じでした。

エコーを見たときに先生は「まだ小さ過ぎて胎嚢が見えないよ。実は排卵が遅かったんだろうね」って言うから、私は心の中で「排卵日は遅れてないから、今回は流産だな」って思ってたけど、先生は終始前向きな話しかしていませんでした。
いつもの様に血液検査をする様に言われ、食べ物のアドバイスとサプリの処方。
8ヶ月妊娠してはダメな事には全く触れる事が有りませんでした。

帝王切開後の妊活再開については、私の様に子どもを亡くした人にとってはとても気になる話だと思うんで、引き続き書いて行こうと思っています。

私達はペットを飼っていません。
私達がペットを飼ってない理由、私達は外泊が多いからと言うのが1番の理由です。
それ以前に、どうも私はペットに手間を取られたく無いと思ってしまい、むしろペットに役に立ってもらう事さえも求めてしまいます。
だから飼うとしたらミツバチ!
ミツバチなら蜂蜜を作ってくれるし、地球規模で役に立ってる可愛い奴らだから!

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 そんな非現実的な話は置いといて、我が家にペットと言える可愛い奴がやってきました。
DEEBOTと言うお掃除ロボットです。

ケンシートがお腹の中にいる時に、産後をどう乗り切るかを考え、お掃除ロボットを思い付きました。
チリではお手伝いさんが掃除機をするのが普通ですが、お掃除ロボットはいるのでしょうか?
見つけました。
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高い、、10万越え

私は凄い機能は無くっていいから、安いのが良いです。
掃除機に10万円は出せれません。
という事で、日本で買ったDEEBOTです。
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私はフェリピートに「私のお手伝いさんじゃね」と言ったのですが、フェリピートは「僕らのペットだよ」と言いました。
だからペットらしいです!

役に立ってるしね。
毎日時間になったら、動きだしてキレイに掃除機をかけてくれる、可愛いペットです。
なかなか可愛いやっちゃ!

このペットを飼って、実は毎日お部屋は信じられない程汚れているという事に気がつきました。
サンティアゴは空気が汚いから、毎日床には塵が溜まっているのです。
 出産後で私の髪の毛もやたらと抜けるし、ペットが大活躍です。

外出して、家に帰って来ると既に掃除されているので感動です。
チリでお手伝いさんを雇うと、掃除機以外も拭き掃除などみしてくれるし、アイロンがけ、料理もしてくれます。
でも外出中に物を盗まれる可能性も有るという。。。
その点私のペットは当たり前ですが、物を盗む心配はありません。
お手伝いさんに支払うようなお金を考えたら、本当に安上がりでした。
エサはゴミのようなもんで、飼い主思いの可愛いペットです。

↑私はこちらのお店で再生品を購入しました。
再生品だったので数に限りがあったのか、売り切れてしまっています。

↓私が買った物です。ACアダプターは220V対応しています。
段差も問題なく動いてくれます。
2.6kgで軽量なので持って来るのに楽な事が魅力です。

フェリピートの両親がもう近々日本に1ヶ月旅行に行きます。
フェリピートは連日「旅行の予定づくりを手伝って!」と連絡してくるお父さんにかなり嫌気がさしています。
フェリピートは実家に用事があっても、お父さんを避けて、居ない時間に行くようになりました。
母「日曜日、お昼何を食べたい?」
フェ「は?来ないよ」
母「お父さんは、みんなで食事だって言ってたわよ」(めっちゃ怒ってる)
フェ「勝手に言ってるだけだろ。信じるなよー」(怒り返す)
妹「お母さん、なんで未だにお父さんが言う事を真にうけてんの!」
と、こんな感じ。
私は心の中で「ほんとそれ!もうそろそろ分かれよ!お母さんしっかりしろよー」と思っています。

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家に帰って
フェ「時々、お父さんがこんなに使えんのも、歳だから仕方がないんかなーって可愛そうに思うんだ。」
私「うんうん」(かなり同感!)
フェ「でもカヨキートの両親は、もっと歳上だけど、ちゃんと調べて旅行できてんじゃん!」(強い口調で怒り出した)
私「たしかに!」
フェ「北海道の本、読み込んでインデックスだらけにしとったもんねぇ」
私「まぁ2人とも退職しとるけんねぇ。」

フェリピートのお母さんは働いていないし、お手伝いさんが家事をしてるから、退職者以上に時間はあるのですが、何もできません。
インターネットアレルギーで全くつつこうともしないのと、見れた所で分からないんだと思います。
前、私たちがアパートを探していた時、平面のプランを見せた時に、私に指差して全部聞いていました。
これ何?、、、、キッチンよ。
これ何?、、、、トイレよ。
部屋は何個あるの?、、、、、2つだよ。
こんなだから、ネットを見れた所で何も分からないんだと思います。

私「私の親も海外旅行となると難しいと思うよ。」
フェ「そっかぁ。カヨキートは手伝ってあげる?」
私「うーんと、、、、、うん。手伝うわ!だってうちの親はアドバイスちゃんと聞くもん!」

私の両親は戦力2で、私がアドバイスをするので戦力3。
フェリピートの両親の場合、父親の戦力0.2プラス母親の戦力0。
そこに1のアドバイスをしたところで0.1以上は受け入れないから、せいぜい合計0.3です。
10倍の差があると思います。

フェ「そうだよ、あいつは話を聞かずに、僕たちの時間を無駄にするから腹がたつんだー」
旅行好きの私たちは、全くノータッチにはできずに、無駄にされると分かりながらも最低限のアドバイスをし、それもスカされるという繰り返し。

「カヨキート、一緒に日本に行ってあげなよ。飛行機代は親が出してくれるんだよ」って、何度フェリピートに言われたでしょうか。
私も何度も何度も、引率に同行しようか検討したけれど、アドバイスをスルーされる度に「引率はやっぱり無理だ」と強く確信するのです。
私「それにさぁ、1カ月の日本旅行の間、チリでは鬱陶しいおびき寄せから解放される、穏やかな1カ月があるんだよ。引率に行くことがマイナス1のように見えるけど、実際はマイナス2なんだよ!」
フェ「ほんとだ!ほんとだ!1カ月静かになるね」

安くはない日本旅行、私たちもしっかり楽しんでほしいと望んでいます。
何カ月も前から「早めに予定を立
てたら、アドバイスできるからね」と言い続けていたのに、今頃になって焦られても。
その上、アドバイスをほとんどスルー。
私「1ヶ月間成田から出れん事も、最悪有り得ると思っとるよ。もうそれを覚悟するべき。あきらめよう」

私たちは穏やかなチリライフを楽しみます。


今回、日本旅行用にポケットWifiをレンタルし、成田空港の郵便局に到着時に取りに行くように準備していました。
出発のギリギリになってフェリピートの父親から「日本到着日を一日早く勘違いしていた」と連絡があり、郵便局で一日預かって頂く形になるだけで済んだので良かったです。
一日遅く勘違いされていたら、完全に無駄になっていましたから。

ちょっと前に、チリ人夫婦と食事に行きました。
その夫婦は海外向けのNHKを時々見ているらしく、質問してしてきました。
夫婦「テレビで見たんだけど、日本の学校では、生徒が掃除してたけど、あれは本当なの?」
私「そうそう、どこの小学校も毎日掃除時間があって掃除してるよ。」
夫婦「あれ、本当に良い事だと思うんだけど。」
私「私の小学校は田舎だから、小さな学校で縦割りで掃除するグループに分かれてたから、上の子が下の子に教えてて、すごく良い事だと思う。」
夫婦「チリの学校には無いのよ。掃除は業者がしてるから。」
私「チリが特別じゃなくって、ほとんどの国がそうだと思うよ。」
夫婦「私たちの子どもが行ってる小学校で、年に一度だけ、掃除を自分たちでする行事があるの。たったの年に一度よ!それに対して何人かの保護者が『何で掃除のお金を払っているのに子どもに掃除をさせるんだ』って抗議したのよ。信じられる?」
私はドン引きしました。
私「日本ではそう言う狂った親の事を『モンスターペアレント』って言うんだよ」
マジヤバイ!前回書いたブログ、お片づけを教えない親って、そういう考えを持っている人もいるんですね。
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少し前に見たジャンクスポーツの話をしました。
私「日本のテレビ番組で、日本人になった外国人アスリートが集まって話をしたのを見たんよ。そこにブラジルの人(闘莉王)がいて『日本に来て、学生が掃除してるのを見て驚いた』って言ってて。そして『ブラジルはお掃除の業者が入るから、子どもはゴミを気にせず投げ散らかす。ブラジルは日本んに1000年遅れてる!』って言ってたよー」
夫婦「それ、本当よ!チリも1000年遅れてるわ!!!!」

1000年前って平安時代。
私が平安時代に住んでいると思うと、妙に納得いく様な気がしました。
チリ、1000年遅れています。

1歳半の子どもがいる夫婦が遊びに来ました。
私は「子どもがいるから、私たちが遊びに行けばいいよ」と(住んでる所も1時間ほど離れた所なので、親切心で)フェリピートに言ったけど「遊びに来たいんだって!」と言ったからです。
私たちの家、家具が無くて、テレビもパソコンもお酒も足元に置いた状態で、子どもが来るならすべてを寝室に避難をさせないといけません。
「まじかー」と思いながら、実際は大した事ではないのですが、避難させました。

「チリ人の子って日本人と違って躾されてないから、嫌なんだよなー。」という思いがありました。
1歳半なんて、躾されてようとされてなかろうと、日本人もチリ人も同じです。
ただ親がチリ人の場合は悪びれもしないし、教えようとする素振りもないから嫌なんですよね。
チリ人は迷惑とか考えないから、子どもを連れてガツガツ遊びに来ます。
日本人もガツガツ来ていいと思うんですけどねー。

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チリ人夫婦プラス子どもが来ました。
チリでは食事の時に紙ナプキンを出すもので、私たちも紙ナプキンを出して夕食を食べていました。
子どもが紙ナプキンで遊び出しました。
日本の赤ちゃんがティッシュで遊ぶのと同じです。
世界共通なんですね。
時間が経つと、紙ナプキンをちぎって遊び出しました。
エコ思考の私、「あーそんなに無駄にしちゃって!」と感じる部分もありましたが、「紙をちぎるって、指先を使うから、脳にもいいんだよー」とチリ人夫婦に言いました。

夫婦「日本人の親は子どもがやってる事をダメって言う?言わない?どうやって育ててる?」
もしかしたら夫婦も止めるべきかどうか、考えてたのかもしれません。
フェ「そんなにダメって言わないよね。それよりマナーを良く教えてる」

私は改めて日本人の育て方を考えてみたけど、ダメと言うかは人それぞれかなぁ。
だけどやっぱりフェリピートが言う通り、マナー、例えば食事中は座って食べるなどはしっかりと教えてると思います。
それは確実にチリ人達と違う所だと思います。

私「それは人それぞれだけど、日本ではどの親もお片づけをちゃんと教えてるよ。チリでは全く見た事ないけど」
夫婦「でもこんなに小さい時は、お片づけできないでしょ。」
私「小さい時から、親が一緒にお片づけをしてあげてる。」
夫婦はびっくりしていました。
私「出来なくても一緒に手伝って教えて、帰る時は日本人は必ず綺麗におもちゃを片付けて帰るよ。チリ人はめちゃくちゃにしたまま帰ってるのしか見たことが無いけど」
ちょっと押し付けがましくなったけど、言いましたよ。

私「だいたいチリにはお手伝いさんがいるからねー。」
夫婦「お手伝いさんは全く躾しないよー」
フェ「いやいやそう言う意味じゃなくって、チリではお手伝いさんが片付けるから、親が子どもに片付ける事を教えないって事」
↑お手伝いさんが居たから、今でも全く片付ける事が出来ない張本人が言っています。
私的には、お手伝いさんも躾してもらいたい。
お手伝いさんって、チリでは結局子どもを甘やかせているだけになってます。
お手伝いさんが子どもに「脱いだものはカゴに入れなさい!」って言ってくれたら、いいのにと思います。
まぁ私はお手伝いさんを雇う気は無いので関係ありませんが。

最後、夫婦はちらかした紙ナプキンを片付けて帰りました。
言わなかったら片付けてたかなぁ?
やっぱり子供には一言も「片付けるわよ」って言いませんでした。
それじゃぁ躾けになりませんよね。

フェリピートが鉱山の職場からサンティアゴのオフィスに移動することが決定して、私が心配していることがありました。
私自身の習性なんですが、きっと珍しい習性、終わりが見えてきたら急にやる気がなくなるのです。
「いぇーい!終われる」って言う感じでもなく、理由もなく嫌で嫌でたまらなくなるのです。
自分でもなぜだか分かりません。
フェリピートには私の様にやる気を無くしてほしくない。
むしろ最後の印象が良ければ、全体が良い印象になる事もあるので、残りの時間は特に頑張って欲しいです。
そしたら、きっと次につながるはずなので。

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そんな事を思ってたら、職場で大事件が起こったのです。
それは社員の何人かに、毎月かの様に送られてくるメールのいつものデータの資料に加えて、間違えで極秘資料が添付されて届いたのです。
誰がどう考えても、社内であっても流されてはいけない情報です。
フェリピートはそのメールの資料を必要とした仕事がなかったので、メールを開かずに3日ほどすごし、1週間が終わり、仕事終わりの帰宅中の空港で、整理の目的でメールに目を通しました。
そして気づいたのです。
極秘資料だとすぐ分かり、息を飲んでマジマジと見ていたらしいです。

そうしていると、最終コールで名指しで呼び出されて急いで飛行機に乗り、2時間後サンティアゴに着いたのは夜中12時です。
そこで私は話を聞き、びっくりしました。
私「それ、上司に連絡したほうが良いんじゃないの?」
フェ「もう遅いしなぁ。」
私「明日は休みだけど、明日連絡するの?それとも月曜日?」
フェ「明日しようかな。」
私は心の中で「明日になったら忘れてる可能性があるから、教えてあげないと!」と思って寝ました。

朝フェリピートが目が覚めて、まだお布団の中なのに「今から上司に電話するよ。」と言って電話していました。
大きな事件すぎて、起きた瞬間でも覚えていたようです。
電話をすると、上司もビックリし、すぐに対応する為に一度電話をきりました。
それから極秘メールが届いた人へ向けての一斉メール「緊急連絡。○○のメールを開かないように」の様な感じのです。
それから改めて上司から電話がかかってきて、話をしていました。
上司「フェリピート、よくやったよ!ほんとうに、すぐ連絡してくれてありがとう」
フェ「でも、メール自体は3日前の物だったけど」
上司「気付いて、すぐ連絡してくれた訳だから、本当によくやったよ」
フェ「連絡するのが常識でしょ」
上司「常識が常識で無い人達もいるんだよ。本当にありがとう。」

そして週末明けの月曜日に、メールが届いた社員はメールの内容を口外しないという紙にサインをしたらしいです。
フェリピート以外の人は、メールを開く前だったか、気付いても無い訳で、フェリピートだけが内容を知っているというわけです。

と思いきや、気付いてて正しい対応をしなかった人たちがいたようです。
正に、常識が常識でない人たちがいたんです!!!
どういう事かというと、いつものメールのデータに極秘資料がついていることに気づかず、データを添付し、他の同業者に転送し、後から気づき自分たちで隠蔽しようとしたようです。
第二次、第三次の災害を生んだのです。

フェリピートにとっては、最後の職場で大きな貢献ができて、いい印象を残せてラッキーでした。
そして、常識が常識でない人たちから離れる事ができて良かったです。
次の職場では、どんな人と一緒に働くんでしょうかね。
常識ある人たちと働ける事を願っています。

ちょくちょく書いていますが、フェリピートの両親からの『おびき寄せ』についてです。

普通のチリ人は毎週末、家族と過ごすのが普通で、それはフェリピート両親が望む事でも有ります。
私はそれを「チリ人の強迫観念」と呼んでいます。
私達は夫婦水入らずの時間を大切にしたいし、他の交友関係もあるし、週末は有意義に過ごしたいので、毎週親に会っていらてません。
だから両親、特に父親の方は私たちを必死におびき寄せる為に、色々な理由を作って誘ってくるのです。
それを私が「おびき寄せ」と呼んでいます。

「BBQをしよう」
「レストランに行こう」
「日本食レストランに行こう」
「冷凍餃子を焼いて食べよう!」
「麻婆茄子が食べたいんだけど、どうやって作るの?」
「日本対セネガル戦を一緒にBBQをして日本を応援しよう」

私たちが誘いに乗らないので、どんどん、私たに寄った提案をしてきています。

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そもそもなんで、おびき寄せが始まったか?

フェリピートの両親は、いつもしょうもない言争いをしています。
理由は、お母さんが口を開けば、急にお父さんの戦闘モードのスイッチが入り、
とりあえずお母さんの意見に反対するのです。
私は嫌でたまりませんが、当の本人のお母さんは3割型、言い包められて「あなたの言う通りだわ」って納得しちゃうんで、私が気にしてる事がしょうもないくらいです。
いやいや、ぜんぜん言う通りじゃ無いんですけど、お母さんに長い説明をしたら、なんでも正しいと思っちゃうから危ない。
その長い説明、めちゃくちゃなのに。

お父さんは、お母さんに反対するには、嘘をついてまで反対します。
さすがに「昨日はこう言ってたじゃない」ってお母さんも反論する事があって、それでもお父さんは認めず、言い包めようとします。
子どもと言う証人がいる時はいいんですが、そうで無い時はお母さんがソッポを向いて終わります。

子どもはお母さんをサポートし、挙げ句の果てには「お父さん、話のトピックを変えて」それでもお父さんはムキになっていたりします。
「1日の始まりを楽しい食卓で始めたいんだけど!」とか、しょっちゅう聞きます。

お父さんは、子どもに対してもあります。
嫌がる事をワザワザ言うのです。
フェリピートに対して「会うたびにハゲてきてるね」「フェリピートはピチ(最も嫌いな従兄弟)に似て来てるね」と。
フェリピートはしょうも無いと分かってるので、完全に無視か、受け流しつつも仕返しの台詞を放ちます。
そうやって育って来たので、交わし方も分かって、たくましく育つようです。

フェリピートは、私に対して冗談で何か嫌なことを言ってくる事も有ります。
本人はジャレ合いくらいの感覚です。
だから調子に乗って2、3回続けた時には、「なんでワザワザ私の嫌がる事を言うの?」と怒ります。
そしたらちゃんと止めてくれるんで、それは救いです。

おびき寄せに乗って集まっても、家族のコミュニケーションがこんなだから、私には無駄に思えるのです。
だから会いに行かなくなったのです。

毎週末会うのが面倒なので会ってないのですが、今は酷い『おびき寄せ』が面倒になっています。

かなり前のはなしですが、ケンシートの事を弁護士に任せる事になりました。
まずは弁護士選びです。

私たち弁護士の知り合い、いないに等しい。
フェリピートの幼馴染に2人いるけど、1人はフランスに住んでいる。
もう1人は飲み仲間ってイメージしかない上に、昔っから知っているだけに、任せるのは不安と感じる。
って事で、知り合いの知り合いを当たってみる形になりました。
まずは相談というカジュアルな形で!

まずは1人目の弁護士さん。私も会いました。
夫婦でした。
男性の方は独立して事務所を持っていて、医療関係を専門にしています。
女性の方は病院の顧問弁護士で、付き添いでやってきました。
ケンシートが亡くなった病院ではなく、違う大きな病院で働いているので病院側の動きも良く分かります。
明らかに医療関係に有利な弁護士さんという事です。
私の印象は、男性の方は優しそう。でも、どこか頼りなさそう。
女性の方、うぅぅぅん、なんか感じ悪いかも。
うまく言えないけど、汚らしい。

2人目はフェリピートのお父さんの古くからの友人です。
フェリピートとお父さんが会いに行きました。
お父さんの友人なので、一番信頼できる弁護士さんです。
親身になって色々とアドバイスしてくれました。

3人目の弁護士さんからは、まずは電話がかかってきました。
悪口を書きたいので、ちょっと色々と伏せさせていただきます。
(わざわざ伏せるって事は、分かっちゃう可能性があるって事ですねー)
電話の時点で感じが悪かったらしいです。
感じの悪さから不信感を持って、元弁護士さん?的な人に相談てみると「そこの弁護士事務所は絶対にお勧めしないよ。金!金!金!だし、仕事も最悪」
でもせっかくだからフェリピートは会ってみたんですね。
めっちゃ感じ悪かったみたいです。
しゃべりたく無い程なので、論外。

4人目は先ほどの元弁護士さんが「ここの弁護士事務所なら信用できるよ。その代わり一番高いかも!でも相談だけしてみたらいいよ。」との事で、会うことにしました。
私も事務所へ相談に付いていきました。
その事務所はなんか、豪華でちょっと圧倒される感じですが、受付の人の対応からして、「ここはチリか?」と思うほどきっちりしていて感じが良かったです。
そして弁護士さんは、良い意味で庶民的で温かい感じでした。

1人目から4人目に会うまでに、1カ月ほどあったので、フェリピートの目的が具体化していて、4人目の弁護士さんに会う時には、しっかりした目的を伝えていました。
簡単に言えば、正しい事をしてほしいので、調査を続けて欲しいという事です。

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主な被害者は、私たちともう1夫婦。
この主な2組が示談に応じると、調査は打ち切られる事が考えられます。
だって調査にもお金が掛かるわけで、する必要ある?ってなわけで。
それって、正しくないとフェリピートは考えているのです。
今回の件は基本的に、最初に提示される示談金額が最高額、どんどん調査が進むにつれて、口封じと調査を止める価値が下がって行く為、提示される額は下がって行くと考えられるらしいです。
私が理解している理屈なので、これ以外の理由もあるかもしれません。
そしてフェリピートは示談金ではなく、満足できるまでの調査を望んでいるのです

4人目の弁護士事務所は、チリでよーく知られた?誰でも知っている弁護士事務所の様です。
後から聞くと、外資の大きな会社に関係する仕事をたくさんしている様で、本来なら個人の案件は扱っていないらしいです。
それを聞いて「あぁ感じのいい弁護士さんだったけど、高いんだろうな?それでもこの人たちがやってくれるなら、ここに頼みたいな。」と思っていました。
後日、弁護士事務所にとって不利益を与える案件ではない事を確認した上で、改めて連絡がありました。
不利益かどうかというのは、例えば今の顧客関係を相手にする事、これからの顧客を減らす様な事です。

価格を聞いて最初は「え!高い!想像していたより2.5倍高かいじゃん!」と思いつつも、動揺しない顔を作っていました!
頭の中では、いつもの癖で日本円に換算して考えたりしていて。
私、チリの通貨はゼロが多くてちょっと苦手で、おまけにスペイン語で高額だから、ちょっと落ち着いて考えると、、、、一桁違う、、、安い。
想像していた金額の4分の1でした!!
「えええええ!安いじゃん!!なんでなんで?」
きっと興味深い案件で、会社イメージとしても利益を生む案件なんでしょうかね。
もちろん、こちらの事務所に頼む事になりました。

私としては凄腕の弁護士さんだとしても、感じ悪い人には時間を割きたくないですし、お金も払いたくないもんですよね。
それ以前に、信頼できるかどうかも問題ですし、特にチリでは!

弁護士さんと話を進めてると、よーく分かるのですが、案件ごとに勉強をしなければいけません。
ケンシートの件では、医療についても新たに勉強をしています。
過去の似た事例についても調べ上げ、大変な仕事です。
示談金が最高額であろう一番最初の時点で示談に応じれば、利益も最高で最短時間で弁護士さんとしては好都合ははずです。
勉強も進めなくていいですし、一番労力を少なくして利益を多く得るのです。
そういう意味で、価値観が同じ弁護士さんを探さないといけません。
もちろん価値観が違えば弁護士さん側から断る事もあるでしょう。

フェリピートの考え方、目的について、私は100パーセント賛成はできなくて、今でも良く分かりません。
フェリピートに対しては賛成。不満はありません。
私自身が感じる感情は違います。もやもやがある感じです。
だって、ケンシートは戻ってこないし、命に対してお金が生じるって変な事です。
いくら積まれても、「そんな安いもんじゃないだろ!」って思うもんですよね。
でも正義は時にお金で示されないといけないと言う事?とどこかで聞いた事があるような気がします。
初めて4人目の弁護士さんに会った時に、ちょっぴり感情的に「あなたたちが私たちの立場で、息子を亡くした時に、私たちと同じ事をしますか?」
ビジネス目的で私たちに賛成しているのか?という疑いも少しありました。
フェリピートの思う正義が、法律や正義を学んだ人たちにとっても正しい事なのか聞いてみたかったのです。
真剣に「私もそうするわ」「僕もそうするよ。これが正しくて、するべき事だよ」って言ってくれました。
私が意図する事に気づいて、しっかり返事をしてくれた感じでした。
今思えば、私がした質問は価値観が分かる質問でした。
弁護士選びに大切な事だったと思います。

日本がコロンビアに勝っちゃいまして、ちょっと焦りました。
いつもは、「チリがコロンビア人で覆い尽くされればいいのに」と願っている私ですが、今回は「私外を歩けれるか?」と心配に。
チリにはコロンビア人の移民が沢山いて、気さくで明るくい、人懐っこいコロンビア人が私は大好きです。
でも南米人ですから、サッカーには熱が入ってるはずです。

私はサッカーの試合がある事さえも知らなかったんだけど、フェリピートから連絡がありました。
「1-0でコロンビアに勝ってるよー!頑張れ日本」
調べたらペナルティキックでとったんですね。
まだ試合も始まったばかりでした。
しばらく1-0で持ちこたえていたので、「ちょっとこのままコロンビアに勝っちゃったら複雑な気分!!」
だって、南米の国ってサッカーにしか力を入れてない訳で、日本人と比べて力の入れようが違います。
日本も4年に一回、わーと盛り上がるけど、野球でも、オリンピックでも冬季オリンピックでも、下手したら4年に一回を毎年やっています。

本当の4年に一回がここ南米ではあるんです。
しかも今回なんて、チリ出れてないしー。
4年に一回もままならない。
コロンビア人の心境を想像すると、きっと目の奥がカーッと熱くなるほど真剣にテレビを見てるはず!
現に、ヨーロッパに住んでるコロンビア人、めっちゃスタジアムに観戦に行ってました。
サッカー、国の誇りが掛かっていると思うんです。
選手はもちろん気合い入ってるけど、一国民として、サッカーに日本の誇りはかけていないと思います。
そこを日本が勝っちゃったら、なんとも切ない、コロンビア人のプライドがずたぼろです。

なんて思ってたら、ペナルティキックのきっかけは、コロンビアの選手が一人退場になってたんですね。
「一人少ないんなら、ちょっと慰めが効くわ。」ほっとしました。
いつのまにか1ー1になって後半戦になってました。
「あれ、外が騒がない!」
これがチリ戦ならゴール後、近所から叫び声が聞こえるはず。
しばらくラッパ吹いてるご近所さんがいるはず。
私が住んでる所はコロンビア人が少ないんですね。
全く聞こえませんでした。
きっと下町の方へ行ったら、もっと盛り上がってると思うんですが。

最終的に日本が2-1で勝っちゃいました。
レッドカードで退場になった人は、大丈夫かなぁ?
殺されたりしない?
殺されでもしたら、審判も日本の選手もやりきれないと思います。
私もやりきれない。

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話は変わって別の日、外から叫び声が聴こえて来ました。ご近所さんです。
「あれ?どこの南米のチームが戦ってるんだろう」
調べようとケータイを見たらフェリピートからLINEが来てました。
「アルゼンチンが3-0で負けてるんだよー」って、嬉しそうです!
え?じゃあ、叫び声はゴールを外して悔しがる声だったのか?
フェリピートにこの話をすると、「チリ人はアルゼンチンの対戦相手を応援する人が多いよ!」
サッカーに関しては特に因縁の相手だから、こういう応援の仕方があるようです。
そして今回はチリがワールドカップに行けてないので、その腹いせに、南米の国の敵側を応援する人も出て来てるようです。
面白いです。
てっきり、同じ南米のよしみで、南米の国の応援をするもんだと思っていました。

珍しい事ですが、実際、フェリピートの同期の同僚にクロアチアの血が入ったチリ人がいます。
もしかしたら、叫んでたご近所さんも、クロアチアに縁があって応援していただけなのかもしれません。
チリ人の中にも、アルゼンチン、コロンビア、ペルーからの移民の友達がいて、仲良く応援している人も沢山いると思います。
チリ人がワールドカップに出れなくてヘソを曲げている訳ではなくって、各自ワールドカップを楽しんでいるって訳なんです。
さすがサッカー一筋の国!

もう2カ月も前、チリでは4月の後半からカリンが売られるようになります。
日本でカリンは、のど飴で有名だしカリンのエキスが入ったハチミツとかも売っているし、とにかくのどに良いイメージがあります。
でもカリンの果物をお店で買う事はできませんね。

去年、カリンのハチミツ漬けを作って、めっちゃ簡単だし、美味しくて、おまけに本当に喉に効きました。
今年も作ろうと思い、準備しました。
意気込みが必要です!なんせカリンは堅い。
作るの簡単と書きましたが、カリンを切るのは結構大変なんです。
そして意気込んでカリンを切ると、あっさり切れました!!
「こんなに柔らかかったっけ?熟してるだけ?これだと腐りそう。。。」
1分くらいどうするか考えました。
去年の記憶も呼び起こし、何かがおかしい。
すべてのカリンをよーく見てみると。。。「これ洋ナシ!!」
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左がかりん、右が洋梨

かりんも洋ナシも馴染みがないので、気づかなかったのです。
フェリピートにこのミスを報告すると、からかわれ対象になっちゃいました。
チリ人はカリンも洋ナシも馴染み深いもので、当然間違えないようです。

後日、フェリア(青空市場)にちゃんとカリンを買いに行きました。
1キロ140円、3キロ買ったら340円って書いてあったので3キロ買うと「420円だよ」って言われるんですねー。
「え!ここに340円って書いてあるよ!」って私的したら、「あーボケてた」って訂正してくれたけど、チリでは悪気がなくて間違えてる事も、結構頻度が高いです。
「わざとかなぁ?私が日本人だからわざとぼったくってるのかな?」って思うほど頻繁におこります。
20円位の違いの時は何も言わず、「お小遣いであげるよー」と思いながら次からは利用しません。
クレームを言う客ほど大切にしろ!って、こう言う事なんですね。
クレーム言わない代わりに静かに逃げちゃいます。

カリンのハチミツ漬け、1週間もすればできたっぽい感じに見えます。
本来はもっと漬け込むほうがいいのかもしれませんが、のどが痛くなったんですぐ飲んじゃいましたが、もうがっつりカリンの味がします。
めっちゃ美味しいし、本当に喉に効きます。
喉の痛みが治り、タンがでます。
でも完治はしないのか、毎朝喉が痛くなり、毎日飲んでいます。
フェリピートもその効果に感動していました。
カリンが喉に良い事、チリでは全く知られてない事のようです。
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