カヨキートの日記

チリのサンティアゴで専業主婦をしている日本人妻の奮闘記です。Mar,2019

日本人(広島県出身)の専業主婦カヨキートの、チリでの生活日記です。
馴染みの薄い南米チリでの生活を、感じたままにつづります。
 ↑↑↑毒舌になりがちですが了承下さい。
国際結婚、家計のやりくり、チリの日常を紹介します。
チリでの妊活、ベビ待ち、出産についての情報も発信します。

2018年2月、可愛い可愛い大好きなケンシート(第一子)を出産し、生後1週間目前で亡くしました。
そして今はチリで不妊治療をしています。
世界のどこかで同じような境遇にある方に、元気になってもらえるような日記になったらいいなと思っています。

タイトルからして、また毒を吐くのだろうと予想できますが、本当にこの言葉がピッタリ来るんですよ。
私トルコが大好きで、トルコ人っていつまでも無邪気で、興味の塊で、日本人の私に質問をすごくしてきます。
その質問が、みんな同じな事に驚きました。
特に初対面だと、みんな同じ事を同じ順番で聞いてくるので、トルコ語の無料のレッスンができて喋れるようになりました。
古い歴史と文化が、トルコ人に大きく影響しているため、トルコ人の興味の傾向、思考の傾向も統一してるんですね。
日本人もそういう所がかなりあると思います。

でもチリに来て、まず日本人に興味が無い時点で違いますが(時代は変わって最近は、特に若者の間ではアニメ好きなども増えて、日本への興味が増えてきてます)、チリ人は点でバラバラ!
トルコや日本と比べると、うーーんと文化が浅くて影響が少ないんですね。
点でバラバラなのが、チリの特徴だと言われれば、そうだと言うしかありませんが。
実際に色々な国の移民が多いですから、家族によって文化も違うんですね。

それが妊娠、子育てとしていくと、どんどんチリの文化の影響が、見えてくるんですよ。
そして、ついに私が「バカの一つ覚え」と思うまでに!

赤ちゃんを裸足でつれていると「あー可哀想!靴下は?」と全員言ってきます。
一番最初が「可愛い」だとして、二番目には「靴下は?」って言ってきますよ。
それはチリにいる日本人の中の噂で聞いていました。
私は言われるの面倒だし、ちょうど今は真冬なので、外に出かける時は靴下をはかせます。
でも家の中でははかせたくありません。

それがフェリピートの実家で、みんな言うんですよ。
なぜ私がはかせたく無いのかを説明をてても、お父さんんはバカの一つ覚えです。
「足が冷たい。可哀想!」
面倒だから、いちいち靴下を私のところに探しに来て、はかせる家族を止めはしませんが、眠るときには必ず私が脱がせます。
靴下を脱がせると、必ず足に汗をかいているんですよ。

私は「足が冷たくても、体が温かいか確認して!」と言います。
足が汗をかいた事には目を向けないんですね。
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チリの赤ちゃんのズボンは全て足部分が繋がったパンティと呼ばれる物になっている程です。
3歳児ぐらいになっても、パジャマは足部分が繋がっています。
トマシートが「パジャマパンティ参加したい?」と私に聞いてくるので「パジャマパーティー!パンティじゃなくってパーティー」と教えてあげるのですが、なおりません。
私が「パジャマパーティーって何するの?」って聞いたら「パジャマかパンティ着て、映画る!」と言っていました。
チリでは寝るときのかっこうとして、パンティだから勘違いして理解しているんですね。
納得しました。
日本人がパンティと聞くと、いやらしく想像しちゃいますが。

私が靴下をエイシートにはかせたくない理由を説明しても、バカの一つ覚えで「足が冷たいと風邪をひく」って言うんですね。
たしかに、フェリピートは「あいつらに説明しても意味がないから、説明したくない」って言ってましたけど、本当にその通りなんです。

ちなみに私が説明したんですが、これって常識じゃないのかなぁ?って思う事です。
人の体って、足から熱を放射して体温を下げる事で眠気がきて、しっかり眠れる事。
眠たいときの子どもって、やたら熱いですが、なんでだろう?熱くなって熱を放射してるのかぁ!って考えた事はないんでしょうか?
熱を放射したいのに、足を覆ったパンティが寝るかっこうだとされているのは不思議です。

もう一つ私が説明したのは、赤ちゃんの脳の発達に、手足への刺激が良いから。
これもお年寄りのボケに、手を動かす事が良いことという常識はチリでもあります。
でも赤ちゃんの足への刺激に関しては、何も考えられていないんですかね。

チリの家の床はタイルが多く、そこを裸足で歩くと確かに冷たいです。
だから靴下を履け!と言うのは分かるのですが、夏でも、暑い地方でも、汗をかいていても、「靴下をはかせなさい」ってバカの一つ覚えで言うのって、ほんと分からないです。
そして説明しても、その説明が無かった事かのように、バカの一つ覚えですよ。
チリ人って、そういう所があります。

コロナが流行って、まだ外出禁止になる前でしたが、私のアパートの同じ階の人たちは、玄関のドアの外に靴を脱ぐようになりました。
チリは家の中でも土足の文化なんで、外からコロナを家に入れないという考えから、土禁にするとなると、靴は玄関の外に脱ぐ発想になるんですね。
誰かがしたら、みんな真似をしたのか、あれよあれよと増えて行きました。
私たちは、最初から日本式で土足禁止の生活ですが、靴は日本式でドアの中で脱いでいます。
だから私たち以外のドアの外に靴がありましたよ。
でもすぐになくなったので、中に入れるようにしたか、もしくは土禁に慣れずに土足の生活に戻ったんでしょうね。

フェリピートの実家に久しぶりに行くと、土禁になっていました。
やっぱ他人と身内ではインパクトが違って、土禁文化が凄い勢いだと実感しました。
コロナすごーーーい!
文化を変えてしまってますから!
多くの人に、今までの習慣を変えるきっかけを与えているわけですから。

マスクもすごいですよね。
チリでは今まで付けている人はいなかったのに、今ではみんな付けてますから。
コロナが終わっても、冬にはマスクをつける人をちょくちょく見かけるようになるんですかねぇ?有り得ますよ。

手洗いも、みんなするようになった事で、肌荒れする人が出てきて、皮膚科が人でいっぱいな話も聞きましたから。

あと気になるのが、挨拶のキスですね。
この挨拶の習慣は、どうなるんですかね?
今は挨拶のキスはしてないですよ。
今はキスをしない事が礼儀ですから。
当たり前の習慣すぎて、何も考えずにボーッとしていたら、やってしまいますけど。

この習慣が、いつのタイミングで戻ってくるのか気になるところです。
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第一子妊娠中に、チリ人の親戚の人から頂いた祝いのプレゼント、熊の形をした子供用のコロンが有りました。
子ども用と言っても、ナチュラルな感じではなく刺激が強そうで、なぜ必要なのか?なぜ存在しているのか?使う人いないだろうに、なんでくれたんだろう?
全く理解できませんでした。

2年がたち、たまたま閉店間近のドラッグストアに行った時、走って入ってきたお客さんが買っていた物が、プレゼントで貰ったのと同じ、子供用のコロンでした。
袋にも入れず、脇にそのまま挟んで帰って行ったので、プレゼントではなく、必要だから買ったのでしょう。
あの人、自分の赤ちゃんにコロン使うんか?
ここまできても、まだ実際に使う所を見てないので、半信半疑ですよ。

そしてエイシートが生まれる前に、出産準備をしていたら、昔もらったコロンが出てきました。
やっぱりどう考えても使わないし、使い道も無いんで、誰かにあげようと思いました。
でも要らない物をあげるのは迷惑だし、、、
まだコロンを使う想像ができてないので、あげても失礼な気がしたんですね。
もちろん捨てるのも、勿体無いし失礼だと思いました。
でも1週間悩み、捨てました。

そしてつい先日、フェリピートのお母さんが私たちに「お父さんがね、エイシートの頭に香水をかけたのよ!もー」と告げ口のような感じで言ってきたのです。
え!!フェリピートがすぐお父さんを怒っていました。

2ヶ月のエイシートは、ちょうど母親のホルモンの働きで、胸にシコリがあったり、乳児湿疹も出てきて、いっちょまえに臭いんです。
そして頭を左右に動かす事ができるようになったので、ずーっと左右に動かして遊ぶので、そうすると首が短いのもあって、顔と体が擦れてそこに垢が溜まるからか、ミルクやヨダレもついてるのか、めちゃくちゃ臭いんです。
だからって!!!
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チリ人全員がそうではないですよ。
だってフェリピートは怒っていたし、お母さんも告げ口しに来たし、それに「コロンを赤ちゃんにつけるんなら、普通は服につけるのに、お父さんは頭に直接つけたのよー」って言ってました。
で、普通は服につけるって言ってるんで、やっぱチリでは赤ちゃんにコロンつけるんですね。

私、まさか赤ちゃんにコロンつけるわけが無いという考えが強すぎて、ずーっと信じれなかったんですが、お父さんがエイシートに自分の香水をかけた事で、やっと現実を知りました。
なんだかすごいカルチャーショック、久しぶりにきました。

それにしても、エイシート、乳児湿疹で頭にかさぶたみたいな湿疹ができているのに、大人の香水をかけるだなんて、理解に苦しみます。

前回のブログでヘルマンの事を書きました。
もう少し詳しく書いて、気持ちの整理をしようと思います。

私は本当にヘルマンの事が大好きで、すごく仲良しだったんですよ。
めちゃくちゃ面白く、めちゃくちゃ優しい、頼りになる力持ちだし、豪快に笑う明るい人です。
フェリピートの家族との関係も長いので、一人一人と深い中で、もう家族同然でした。

私が特に残念に思う事は、フェリピートの妹のハビエラにとっては、小さな時からいた存在なので、お兄ちゃんと妹といった関係に見えました。
ハビエラには従兄弟に当たるお兄ちゃんがたくさんいますが、ヘルマンに一番なついているように見えましたから。

フェリピートの家族にとっては、ヘルマンが別れた時点で、裏切られた気分だったでしょう。
私は夫婦の問題は、お互いに色々あると思うのでヘルマンばかりが悪いとは思わず、すんなり受け入れる事ができました。
でも子どもの養育費を払っていない事を聞いて、かなり失望しましたよ。
後にヘルマンは新しい彼女と、借金をしてまでヨーロッパ旅行に行ったと聞いて、払う能力がないのではなくて、払う気が無いと分かり、更にショックでした。

自分の子どもに養育費を払う事って大変ですが、払われない子はもっと大変ですから。
一人の人間の人生、しかも自分の子どもなのに、どう思っているんでしょうか?
あんなに可愛がっていたのに!
今でも可愛がっているけど、、、

それに養育費を貰わずに子どもを育てていかないといけない、長く一緒に過ごした元パートナーの苦労には、心が痛まないのでしょうか?
それらの事と比べると、大した事ではなくなってしまいますが、私も含めて7人の家族との関係も解消してしまう事になったんです。
それについて彼はどう思っているんでしょうか?
平気なんだろうか?
彼の今までの人生でも、私たち7人の存在は大きな割合を占めているはずですが、この縁を切ってしまう事も納得しての行動なんでしょうか?
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一度踏み外してしまった人生だからといって、これを引き金に、悪い方にどんどん行くのではないかと心配でもあります。
それはトマシートにとっても悲しい事だから。

救いなのはトマシートは養育費を貰わなくても、実際にはおじいちゃんの経済力でなんとかなるでしょう。
だから私はヘルマンに怒りを感じるべきではないのでしょうか?

私は自分の子どもに「人は誰も完璧な人はいないんだよ。良い所もあれば悪い所もあるんだよ。人の良い所を見ようね」と言って育てたいと考えています。
だから私もそうでないといけないと思うんですよ。
ヘルマンの事も良い所をみるべきなのでしょうか?
それはトマシートという一人の人間の人生の責任を放棄した事を、許す事になるんでしょうか?
許すべきなんでしょうか?
許してはいけない気がします。

確かな事は、もう以前のようにヘルマンを大好きと思える事はなく、残念だという気持ちがずーっと付きまといます。

私の感覚で、チリ人って離婚した夫婦が多いです。
(最初から結婚してもない場合も多いですが)
それでも子どもは片親と暮らしながら、ちゃんともう片方の親に会っているケースが多いです。

甥っ子のトマシートの両親も別かれています。
トマシートは母親とサンティアゴ に住んでいますが、ちょくちょく父親のヘルマンに会いに、地方都市のリナレスへ行きます。
でもこのコロナの外出自粛そして外出禁止で、それができなくなったんです。
同じサンティアゴ 内に住んでるのなら、外出禁止中でも会っているケースがあると思いますが、別々の都市に暮らしている親子が、もうずーっと会えてないケース多いのではないでしょうか。

以前にもブログに書きましたが、私はヘルマンが大好きだったんですが、トマシートの養育費を払ってない事を知って、見損ないました。
今まで信頼していた分、怒りとやるせなさで、心の整理がつきません。
トマシートに会う資格は無いと思っています。
だから外出禁止で会えなくなっていても、全く気にしていませんでした。

それが外出禁止中のある日曜日の朝、トマシート宛に朝ごはんセットが届いたのです。
それはリナレスのヘルマンが、会えないトマシートにたのんだサービスだったのです。
IMG_5518
最初は、なんじゃこの体に悪い朝ごはんサービスは!って思いました。
これは子どもの気を引くための、やりすぎた選択なのか?(だからチリでは、親が別れている子どもは、甘やかされて育ったパターンが目立ちます)
子どもの健康は無視した、知恵や知識の無い事が露骨になった選択なのか?
特別に贅沢をさせてあげたいという考えなのか?
単にサービス自体に選択肢がないのか?
色々と疑問は湧きましたが、遠くに住んでいるヘルマンが、せめてトマシートに何かしてあげたいと思ってやった事なのです。
そう考えると、なんだか可哀想に思えてきました。

トマシートは照れ隠しなのか、ヘルマンをよく思っていない家族の前で遠慮しているのか、ちょっと抑え気味に喜んでいるように見えました。

また外出禁止中の別の日、夜にヘルマンはトマシートとテレビ電話がしたくて、電話してきました。
母親がケータイをトマシートに渡しました。
トマシートはケータイを床に置いたまま、ちゃんと話しをせず、遊び続けます。
これって、ただ落ち着きのない5歳児の行動なんでしょうか?それともトマシートは、私たちに遠慮してるんでしょうか?

床に置いたままのケータイから聞こえてくる、懐かしいヘルマンの声に思わず反応して、私が出て話しました。
ますます複雑な気持ちです。
大好きなヘルマン。
優しくて、面白くて、いい人!
以前のように100%の嬉しい気持ちでは話せないんですよ。
もしかしてトマシートも同じ気持ちなんでしょうか?
どこまで知って、どこまで感じでいるのか分かりませんが。
もしそうならば可哀想です。

ヘルマンはお金持ちではないけれど、養育費を払えないわけではなく、自分の贅沢を優先させて養育費を払っていません。
それはきっと自分が払わなくても、フェリピートの家族に経済力があるから、大丈夫と分かって払っていないだけなのでしょう。
トマシートを愛していないわけではなく、責任感が無いんだと理解したら良いんでしょうか。
私のヘルマンに対しての気持ち、すごく複雑です。
それは私だけでなく、家族みんなそうでしょう。
見ていて感じられますから。
トマシートも感じ取っているのかもしれません。
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フェリピートの事を知っている人は、きっとパッパラパーにしか見えてないと思うんですよ。
でもあぁ見えてちゃんと仕事をして、評価頂いてます。

でもやっぱりパッパラパーな人間ですから、私が見た目だけでも迷惑をかけないように、なるべくちゃんとした格好をさせて仕事には行かせるようにしています。
私のチェックが無ければ、首元ヨレヨレのTシャツで会社に行ったりする人です。
前、ポパイの絵が大きく描かれたTシャツを着て仕事に行こうとしたので、着替えさせました。
昔お婆ちゃんから、フェリピートが子供の時にポパイが好きで、ほうれん草を買えと言うから買ってきたのに、美味しくなかったと言って怒ったと言うエピソードは聞いていました。
今でもポパイが好きなようです。
だからって会社に着て行かす事はできませんから。
私の最終チェックが有ります!

フェリピートを旦那に選ぶ位なので、性格は良いと言えます。
だからその性格の良さで、ある程度仕事仲間から信頼を得て、良い評価を得る事は考えられます。
でも今の仕事での評価は、私の理解を超えていて、妻でありながら「いつフェリピートの化けの皮が剥がれるんだろう?」と心配です。

パッパラパーなフェリピートが、どんな化けの皮を被っているのかも気になります。
私が知っているフェリピートの、いい加減で口から出任せばっかり言う部分が、功を奏しているのでしょうか?
それとも仕事では、違う一面を見せているんでしょうか?
まさかそんな器用に、普段と仕事で人格を変えれるとは思えません。
チリって、いい加減な事や口から出任せに、寛大なのかな?
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私から見て、逆に良い評価に当たるのかと思える所は、時間を守っています。
チリって時間にルーズなのが当たり前なのですが、フェリピートはわりと時間を守るというか、TPOで使い分けています。
つまり時によって化けの皮を被ってるんですね。
チリで時間が守れる人って珍しい分、同じような考えを持った人に、好印象を与えるんですよね。
リモートワークでテレビ電話会議も、時間前にスタンバイしている事が多く、相手のチリ人はわりとゆっくり遅れて会議に参加しています。

あと考えれる所って、すごく集中しているような気がします。
コロナで家で仕事をしていますが、話しかけても聞こえて無い事が多いですから。
その代わりあまり長くは働きませんけど。

あと、ピンチの時に良い判断が出来るタイプです。
時間に追われて切羽詰まった時ほど、そのプレッシャーに強いんです。
それが今の仕事に合っていて、うまく働いているのかもしれません。
でもそのせいか、ギリギリまでのんびりしていて、私を巻き込むのは止めて欲しいです。

まぁ実際の所、仕事の事なんで、何が良いのか分かりません。
私の自己満足ですが、フェリピートの服装チェックを続けようと思います。
「あの人パッパラパーだけど、服装は意外にもちゃんとシャツ着てるんだよねー」と周りに思ってもらえるかもしれませんし。
そのギャップが印象に残って、いいイメージに繋がるかもしれませんし。
人を見た目で判断する人だっていますから。
それに「あの会社にポパイのTシャツ着てる人いるでしょーハハハ」って社外の人に噂にでもなったら、同僚に迷惑ですから。
これからも化けの皮を被せます。

コロナのせいで学校が休校になっているチリですが、オンライン授業がされているようです。
フェリピートの実家に行くと、リビングで5歳児のトマシートのオンライン授業の真っ最中でした。
パソコンから先生の声が聞こえてきていますが、トマシートはチョロチョロしていて、リビング中におもちゃが散らかっています。
オンライン授業ではなく、ただパソコンで授業を流して、おもちゃで遊んでいるだけでした。

17歳のハビエラと21歳のセバスティアンは、オンライン授業になると、ちゃんと部屋で授業を受けています。
クラス中だとドアに鍵をかけて、張り紙を貼っています。
大人はそれで邪魔をしないのですが、トマシートはあえてドアを激しく叩いて邪魔をします。
オンライン授業って、、、大変ですよ。

オンライン授業の中でテストもあったりするようで、ハビエラは「トマシート、今からテストが有るから、絶対邪魔しないでよ!お母さん、私集中したいから、ちゃんとトマシートを見張っていてよ」と言って部屋に入って行きました。
でもドアを叩きたいトマシートと、それを叱る大人たちが、ドア越しに戦いを繰り広げているので、どっちにしても集中は無理だったでしょうね。

セバスティアンも今度テストがあるようで、3時間集中しないといけなくて、絶対にトマシートが邪魔をする事が分かっているので、私たちのアパートに来てテストを受ける事にしました。
そして私たちはエイシートがいるので、逆に実家に行き、邪魔されない静かな場所をセバスティアンに提供するのです。

オンライン授業で体育の授業もあるようですよ。
でも出来ることって体操ぐらいでしょうか?
運動不足解消ぐらいにしかなりませんよね。
庭がある家なら最高ですが、狭い家に住んでる人なんてどうするんですかね?

トマシートは体育の授業らしいんですが、ノートのページを切って、それを丸めてボールにして、家の中で何かやったらしく、そのボールがしばらくそこら中に散らばっていました。
毎回そんななら、やらないで!って思っちゃいますよ。

オンライン授業って画期的では有るんですが、色々と大変ですよ。
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もー、外出禁止が長いですよ。私が住んでいる地区は3月の末からですから。
なのにコロナ患者がなかなか減らないのは、ルールを守らずに出かけているんでしょうね。
ついに私の知り合いにも3人コロナにかかりました。
2人は全く症状が無く、一人は味覚が無くなり後に頭痛がしただけです。
症状が無いのが、コロナの厄介な所でも有りますよね。

6月の初めにエイシートの2ヶ月検診に行くと、お医者さんから「今、サンティアゴ の病院はコロナ患者のせいで98%いっぱいだよ。本当は100%以上だけど、郊外の病院に移してるんだ。この先3週間は病気にかからないようにして!」と言われました。

更に先生は「僕の知っている人でコロナにかかったのを4家族知っているけど、全てお手伝いさんからだよ!」と言いました。
これは先生個人の意見で、私たちに忠告しているのです。
エイシートが生まれる前は、生後の1ヶ月はお手伝いさんを雇おうと考えていましたが、コロナがチリで増えてきて、リスクを恐れてやめました。
みんな外出禁止中はお手伝いさんを雇うのを止めていると勝手に思っていたので、先生の話で驚き、納得もしました。

先生は「コロナはよっぽど近くで長い時間一緒にいないとうつらない。お手伝いさんは、ダウンタウンで10人とか20人で狭い部屋に住んでるんだから。そのお手伝いさんが、家中の掃除をして料理も作ってるから、外出禁止している家族がコロナにかかるんだ」と言います。

チリでは貧富の差が激しく、先生が話しているお手伝いさんは貧困層、そして雇っている家族は富裕層なんでしょう。
貧困層は大人数で集まって住んでいて、それだけ外出する人数も多く、コロナを持って帰るリスクも高いでしょう。
そしてその家の中では、人と人が接近して生活しているので、そこで感染するということです。
住んでる所がクラスターになっているという事です。

私のコロナにかかった知り合いのうち、2人は夫婦です。
奥さんが仕事場でコロナにかかり、旦那さんにうつしたのです。
でも一緒に生活している子ども2人は感染していませんでした。
大きな家に住んでいれば、お医者さんが「よっぽど近くで長い間一緒にいないとうつらない」というように、うつらないんですね。
そしてそこもお手伝いさんを雇ったままで、お手伝いさんは感染していませんでした。
ちなみにお手伝いさんは、住み込みのお手伝いさんで、このコロナの間は、週末も家に帰らない約束で、給料もたくさん払っています。
そのお手伝いさん、娘さんにずーっと会えないって事です。

お手伝いさんからコロナ感染が広がっている!なんて風評被害もいい所ですが、確かにチリのコロナ感染の特徴でもあるかもしれません。
お手伝いさんを雇うな!となれば、お手伝いさんが生活できなくなります。
すごいジレンマですよ。
外出禁止になって、お医者さんが言っているような大人数で暮らしているような人たちは、ストレスも多そうです。
外出禁止にするしかない状態だけれど、外出禁止が有効なわけでもないんですね。

フェリピートの1歳年下の妹のヒメナは、去年の12月から実家に住み出して、夜は出かけてばかりいましたが、コロナで外出自粛ムードになってからは、ちゃんと自粛しています。

私はお姉ちゃんのパメラと時間を過ごした事は沢山あるんですが、ヒメナはパメラと比べて自立している事もあり、サンティアゴ に住んでない事が多かったし、里帰りで実家に戻って来ても、友達が沢山いるからすぐ友達に会いに行ってばかりで、そんなに一緒の時間を過ごした記憶がないんですよねー。
外出自粛くらいにならないと、実家でじっとしていない人なんです。
だから今回、初めて私はヒメナと沢山時間を過ごす経験をしました。

今までの印象は、親をよく使いパシリにするし、フェリピートとよく喧嘩するし、トマシートの育児放棄、とにかく悪いです。
でも外出自粛で家にいると、自動的にトマシートと一緒にいる事になるんで、育児放棄傾向も弱まり、母親をちゃんとしています。

私がヒメナと時間を過ごして分かったのが、とにかく明るい、ストレスのない、自然体の人だということです。
だから友達も多いのでしょう。
今まで友達とばかり遊んでいた人ですが、外出自粛で自宅にずっといても、ストレスは感じないように見えます。
新しい趣味としてギターを始めて、下手くそですが楽しんでいます。
家族に「下手くそー」とバカにされても、いっさい気にならないようです。

トマシートの育児放棄に関しても、さんざん家族から言われていますが、それもストレスにならないんですね。
太っている事も、弟からずーっとからかわれてて、マシュマロと呼んだり、ジャバザハットと呼んだり、散々ですが、何も感じてないようです。
フェリピートがヒメナの大きなお尻をコンボしても、何もリアクションしません。
このコロナの事で、ストレスから太る人が沢山いますが、ヒメナの場合は、ストレスを感じなさ過ぎて太ったんですね。

トマシートの母親として、お世話はできてない部分が目立ちますが、遊び相手という立場でしっかり愛情を降り注いでいるように見えます。
その時のヒメナの笑顔はすごくキレイで、私まで幸せな気持ちになり、母親として憧れます。
よくヒメナはトマシートと一緒に歌って踊っていて、その姿がテレタビーズのキャラクターのようで面白くてかわいいです。

ヒメナはエイシートをベビーカーに乗せて、外を散歩するのが好きなようで、いつも連れ出してくれています。
エイシートにギターを演奏して聞かせてくれます。
エイシートに歌を聞かせるために、トマシートと一緒に歌ってくれます。
エイシートにとって、最高のヒメナおばさんです。

フェリピートは外出禁止中、自宅でリモートワークをしていました。
普段でも海外の相手や、鉱山の現場で働いている相手との会議は、家からテレビ電話でする事がありましたが、外出禁止中は全ての会議がテレビ電話になりました。

フェリピートは今の部署に移動する前の2部署は、コロナで仕事量が増えています。
仕事が分かるフェリピートが助っ人に呼ばれたのですが、今の上司が、フェリピートには赤ちゃんが生まれたばかりで忙しいからという理由で断り、他の人を送りました。
そして今の仕事は仕事量が減ったので、フェリピートはのんびり働いていましたよ。
フェリピートは家の手伝いも、エイシートのお世話もしながら働いてくれました。

月曜日の朝は、チーム内で会議が有るので、テレビ電話をしていましたが、ふとフェリピートを見ると、フルフェイスのヘルメットをかぶって会議していました。
他の同僚も、メキシコの大きな帽子、パイレーツカリビアンの帽子、シルクドソレイユの帽子、全員変な帽子をかぶっていました。
その時の会議は、変な帽子をかぶって参加するというルールが有ったようです。
楽しんでいますね。

また別の月曜日の会議には、前日から「あ!プレゼン準備しないといけなかった!」と言い、準備していた内容が、趣味のマウンテンバイクの事でした。
自分の趣味を紹介するという順番が回って来たらしいのです。
15分ほどマウンテンバイクの紹介をしていましたよ。
リラックスしてますね。

月曜日の会議の度に、フェリピートが発言する事といえば「おい!体重計って勝負しろ!!」と聞こえてきました。
チーム内でダイエットの勝負をしていて、殆どの人がこの外出禁止でストレスの為に暴飲暴食に走り、もうダイエット勝負は諦めている中、フェリピートだけがずーっとその勝負にこだわっていました。
上司に「ダイエット以外の仕事もしてくれよ」と言われていました。
その通りです。仕事せずにエクササイズばかりしてますから。

他の相手との会議でも、エイシートを抱いたままだったり、あやしながらだったり、片手間に働いています。
みんなにエイシートを紹介して、エイシートは有名人です。
私はその間にシャワーを浴びたり、仮眠をとったりできたんで、有り難く甘えていました。

で、給料日になると「え!フェリピート働いた?給料泥棒じゃない?」と言いましたよ。
フェリピートは「ラッキーだぜ〜」と歌っていました。
そしてまた次の給料日、「あれ!もう給料日?エイシートのお世話で時が経つのが早いね。外出禁止でお金使って無いし。フェリピート働いた?働いて無いよね?大丈夫なん?」と聞きました。
フェリピートは「でも昇給するぜ〜」と歌っていました。

そしてまた以前の部署から直接助っ人を頼まれましたが、また上司が断りました。
忙しい部署は人手が足りなくて困っているようなので、フェリピートの働き方を見てると申し訳なく思います。
しかもこの状況で、本当に昇給していましたし。

フェリピートはテレビ電話の会議で、毎日ハハハハハーと笑いながら働いています。
リモートワークを有効に使って、楽しんでいるようです。
私は、リモートワークが通常化したらいいと思います。

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